フアト・オクタイ副大統領は、イスタンブールで発生した地震について発表を行った。オクタイ副大統領は、34人が負傷したとし、「内務省災害緊急事態対策庁(AFAD)には473棟の損壊が報告された。これらの建物はすべて調査対象とした」と述べた。
オクタイ副大統領は、昨日26日に発生した地震によって損壊した建物を調査対象としたと説明した。同副大統領の説明による主な内容は以下の通りである。
■473棟の損壊報告
―AFDAには473棟の損壊の報告があった。損壊のほとんどは単なるひび割れであった。環境都市計画省が調査を行っている。これらの損壊した建物はすべて調査対象になっている。調査結果は建物のオーナーに知らされる。
■損壊報告がなされた55校の学校
―損壊報告の中には55校の学校もある。すべて調査され、うち14校はより詳しく調査される予定である。本日(27日)については休校宣言が出された。その他7046校に関しては休みにするような損壊は見られなかった。
―損壊の確認作業の結果、退避とされた建物に暮らす住民たちは避難を受け入れる。
■「34人の市民が負傷」
―地震で負傷した34人のうち10人の手当ては今も続いていて、24人はすでに問題ない。
―188回の余震が発生する中、関係者部署とともに今後の展開を随時見守っていく。
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( 翻訳者:大谷菜々 )
( 記事ID:47638 )