南マルマラ地方の重要な見本市の1つである第13回ビガ食料農業畜産技術見本市で、大理石の墓石の値引き販売を行うブースが注目を集めた。
この見本市は、ビガにある2万平方メートルの敷地を持つ屋根付きの市場で行われ、3日間に渡って開催される。見本市には134社が参加し、1,000区画でブースを開設した。
■「最初は不審に思う」
ブースの間で客を最も驚かせたものの1つが、ティティズ・モザイク大理石社のイブラヒム・アクタイ社長の墓石のブースとなった。ブースで大理石の墓石の値引き販売を行う13年間フェアに参加していると話し、「どのフェアでも聞かれる質問がある。『タダの墓石はあるか』というものだ。冗談の質問だ。私も冗談で、『2月30日にはタダになりますよ』と言っている。最も安い墓石から最も高い墓石まである。あらゆる予算、あらゆる人に向けたものを取り扱っている。見本市を歓迎する。見本市での要望は様々だ。なぜなら、我々のところに来る人々は、見ると思い浮かぶからだ。
目の前で売ることのアドバンテージはこれだ。見本市に入ると、人々は最初は不審に思う。『フェアで墓石に何の仕事があるのか?』と言われる。そういう人たちも、帰り道で思い浮かべる。『私たちの平穏がある。値段を聞いてみよう』となる。ちょうどいいと思い、注文する。見本市でかなりの注文を受ける。見本市への特別価格は2,500リラから9,500リラまである。さらには7万2000リラの墓石もある」と話した。
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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:47732 )