ロシア、平和の泉作戦に論評
2019年10月11日付 Hurriyet 紙

ロシア外務省は、平和の泉作戦に関して、「テロリストとの戦い及びトルコの安全保障が求められていることに対し驚きはない」と論評した。

同省は、書面の声明で、トルコ-シリア国境線における軍事作戦が非常に重大な懸念要因となっている旨主張している。

声明では、シリア北東部の不安定化阻止が重要であり、全当事者に対し、シリアの領土保全及び主権を尊重し、ことを進めるよう呼び掛けている。

また、「テロリストとの戦いやトルコの安全保障が求められていることに対し驚きはない」としている。

同声明では、シリア政府とテロ組織PKK/YPG間での対話を行うことで平和や安定確保に繋がると主張し、ロシア政府がシリア周辺国家間の関係正常化、対話促進の準備が出来ていると述べられている。

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( 翻訳者:山根卓朗 )
( 記事ID:47775 )