サウジアラビア:ロシアはサウジアラビアとの投資関係を強化(2)
2019年10月09日付 al-Sabah al-Jadid 紙

■ロシアは新計画によってサウジアラビアとの投資関係を強化
■ロシア・サウジアラビア共同投資基金:25の共同プロジェクトに25億ドルを融資

【本紙、諸通信社】

ロシア直接投資基金(RDIF)のキリル・ドミトリエフ総裁は声明の中で以下のように述べた。「当基金はサウジアラビアに投資関連の駐在事務所を開いたロシア初の投資機関となった。このことは、我々のパートナーシップを新たなレベルへと導くと共に、高度な相互信頼の証でもある。」

また、基金の幹部は、同事務所が現在のプロジェクトの発展と共同投資を惹きつける新産業の発展に寄与し、そしてそれがロシア・サウジアラビア両政府間の関係弾みをつける一助となるだろうと期待を示した。

今回の発表は、予定されているロシアのウラジーミル・プーチン大統領のサウジアラビア訪問に先んじて行われた。なお、プーチン大統領の訪問は両国の関係に勢いを与えると期待されている。というのも、この訪問ではエネルギーから文化に至るまで、様々な分野における複数の重要な協定への署名が予定されているのだ。

(後略)

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( 翻訳者:東 大晴 )
( 記事ID:47859 )