ロシアメディアはエルドアン大統領及びプーチン大統領間の会談でシリアの運命を決定づける一歩を踏み出したことを報道した。
ロシアメディアは、ロシアのソチで行われたトルコのレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とロシアのウラジミール・プーチン大統領との会談について大きく報道し、両国がシリアの運命を決定づける一歩を踏み出したと明らかにした。
ロシアの通信社RIAノーボスチは、昨日の「プーチン大統領とエルドアン大統領は運命を決定づける発表を行った」という見出しで報道し、両国がシリアの領土保全について揺るぎがないと伝えた。
コメルサント紙は、会談の際にサインされた合意文書の重要性を指摘し、「合意はシリアの運命を大きく決定づけた。会談はシリアでの新たな戦争を防いだ」と書いた。
会談は約6時間続いたと報道したベドモスチ紙も、ロシアとともにトルコがシリアの安全地域の境界に関して合意したと指摘した。
ロシアのタス通信は会談を「ロシアとトルコはシリアの分割に関して共に闘うことに関して合意した」という見出しで伝えた。
「ロシアとトルコはテロに対して共に闘う。両国はシリアの避難民たちが自国に安全かつ自らの意志で戻る過程に貢献する」と報道した。
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( 翻訳者:西田 萌 )
( 記事ID:47890 )