トルコ国軍は、10月22日にユーフラテス川の東部地域と関連する、ロシアと至った合意に含まれる諸項目の実行において、必要な配慮が示されていると明らかにした。トルコ国軍はトルコ・ロシアの共同巡回が近く開始されることを明らかにしつつ、「巡回ルート上の地雷、手製爆弾(EYP)除去活動と偵察飛行が開始された」と述べた。
トルコ国軍によって、「平和の泉」作戦の枠組みにおいてロシアと至った合意に関連する説明が行われた。
1. 2019年10月22日にユーフラテス川の東部に関連する、トルコとロシア連邦間でソチにて至った合意に含まれる諸項目の実行において、我々の側からは必要な配慮が示されている。
2. 150時間の期限の最後に、ロシア連邦によってYPGは重火器と共に、トルコ・シリア間の国境から30km離れた、またマンビジュとテル・ルファトの外側に出されたことが明らかにされた。
3. 現在の「平和の泉」作戦のエリアの境界のカムシュルを除いた西と東の10km内側で、トルコ・ロシアの共同巡回が開始される予定だ。この枠組みにおいて巡回ルート上の地雷、手製爆弾(EYP)除去活動と偵察飛行が開始された。
4. トルコは、国境の南部にテロ回廊の形成を断固として許可せず、またイスラム国とPKK・YPGを含むテロ組織との闘いを断固として続けていく予定である。
5. このように地域に平和回廊を形成することによって、土地を追われたシリアの我々の兄弟たちが自主的に、また安全な形で家と彼らの土地に戻れることを実現する予定だ。
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( 翻訳者:岸本成美 )
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