2019~2020学年度最初の休暇始まる
2019年11月15日付 Hurriyet 紙

就学前、初等、中等教育機関で今日の授業終了とともに最初の中間休暇が始まり、イスタンブル空港が慌ただしさを増している。子供たちと一緒に、イスタンブルの外で休暇を過ごしたい家族づれによって、国内線および国際線のターミナルが時折混み合っている。

国民教育省によって今年から施行された、11月18日〜22日の日程で行われる2019~2020学年度「最初の中間休暇」が本日(11月18日)始まった。土日と合わせると9日間にも及ぶ休暇では、子供達と一緒にイスタンブルの外で休暇を過ごす家族づれは、国内旅行や海外旅行をするためイスタンブル空港に集まった。空港の通常時の利用に加えて、メッカ小巡礼に行く客、休暇のために利用する客らによって、ターミナルの入口やパスポートチェックの場所に行列ができた。空港の職員らは、パスポート、セキュリティ・ポイントおよびチェックインカウンターの混雑を避けるため、全てのカウンターを開放した。

◾児童ら、休暇へ

休暇を過ごすため空港へやってくる人たちの中に、クナジュ一家がいた。彼らはチケット荷物検査を経て故郷であるキリスに飛び立った。その家族の一員で、フライトの前に、記者のインタビューに答えてくれた小学4年生のレヤン・クナジュちゃん(10歳)は、休みがとっても嬉しいと述べた。レヤンちゃんは 「ふるさとの町が大好きです。そこに友達がみんないます。イスタンブルには友達はいません。だから、行くのがとても楽しみです。犬と一緒に散歩に行きたいです。友達ともたくさん遊びます」と話した。彼女の母トゥーバ・クナジュさんは休暇中は故郷がとても楽しい場所となると述べ、「ゆっくり過ごします。子供たちが遊んで楽しんでくれれば私たちも満足です。ふるさとには自分たちの牛、羊、馬たちがいます。なので子供たちと一緒に素晴らしい時を過ごすことができます。あそこには心の安らぎもあります。子供たちもとても満足しています」と話した。

◾宿題もやる

エヴシェン・ヤノヴァルさんは、小学校1年生の娘アスヤちゃんと一緒に、休暇を過ごすためアンカラへ向かった。イスタンブル空港でチケット荷物検査を終えたヤロヴァルさんは、中間休暇制度は非常に実り多いものであると話した。ヤノヴァルさんは、「この中間休暇制度は今回始まりました。私たちもこの初めての休暇で娘と アンカラへ行きます。この制度は非常に良いと思います。子供たちとより充実した時を過ごすことができると思います。アンカラで祖父母のところをはじめいろんな場所に行けるでしょう。休暇中に宿題もやります。演劇や映画も見に行こうと思っています」と述べた。

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( 翻訳者:田辺清鼓 )
( 記事ID:48081 )