ディヤルバクル県で刺された韓国人キム・ジンウォクさん(41歳)は、V.D.(16歳)によって強奪されているところ殺害されたことが明らかとなった。警察隊によって拘束されたV.D.が「強盗」や「強奪」を含む様々な犯罪の前科を持っていたことがわかった。V.D.容疑者は、連行された裁判所で逮捕された。
事件は火曜の夕方に中心地のバーラル郡メヴラーナ・ハリト街区で起きた。4か月前に妻と子供一人とともにディヤスバクルに定住しながら貿易をやり始めた韓国人のキム・ジンウォクさんは、道を歩いていたところV.D.によって強奪されようとした。キムさんは、自分を守ろうとしたところ、VDの刃物で刺された。重傷を負ったキムさんはセラハッディン・エユビ国立病院に運ばれ、そこで行われた全ての救急処置にもかかわらず、命を落としてしまった。V.D.に関しては、跡を残さず逃げ去った。キムさんの遺体は検死のため病院の保管所に移された。
■妻は妊娠中
韓国に暮らすキムさんのご両親が今日ディヤルバクルに到着し、関係者から事件に関する情報を得たことが述べられた。妻が2日後に出産予定で、飛行機に乗れないためキムさんの遺体がいつ韓国に持って行かれるか確かではないことが分かった。キムさんのためにディヤルバクルプロテスタント教会で今日礼拝が開かれた。礼拝にはたくさんの人が参加し、キムさんのためのお祈りがなされた。
■加害者は拘束された
他方で強奪しようとキムさんをナイフで刺して殺害したのち、逃亡していたV.D.は昨日治安担当局殺人課のチームによって捕まえられ、拘束された。
V.D.が「強盗」や「強奪」を含む様々な前科を持つことが明らかになった。V.D.は、連行された裁判所で逮捕された。
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( 翻訳者:山下鈴奈 )
( 記事ID:48111 )