家族・労働・社会奉仕省付属の救貧院で何が起こっている
2019年11月25日付 Cumhuriyet紙

報道を受けて行動を起こした[イスタンブル所在の]救貧院(Darülaceze)の執行部は、職員に本紙に向けメールを送るよう要求した。受け取ったメールから新たな無駄遣いに関する通報があった。一部職員は、同機関に対し本格的な監査を要求した。

本紙での報道に続き、救貧院の副院長アフメト・マラティヤルは、施設内での圧力に関して、「施設内での出来事」を書いて職員が本紙にメー ルを送信するよう望んだ。職員の数人が送った電子メールでは、救貧院に関する新しい主張が存在した。メールによって施設での無駄が明らかにされた。以前は救貧院では院長だけが公用車を支給されていたが、現在は副院長たちも高級車を支給されている、と主張している。

本紙において救貧院で子供への暴力、不正、職員への圧力が取り上げられた後、マラティヤル副院長は、職員に組織のメールアカウントから本紙へ電子メールを送信するよう望んだ。職員に圧力にさらされていたかどうかについて書くよう望んだマラティヤル副院長は、「私があなたがた職員に望むことは、添付した同紙の報道を行った、同紙職員のメールアドレスに個人的に救貧院で圧力があるか否かについて感じたことを書くことである」と述べた。

マラティヤル副院長の指示を受けて本紙に送信された電子メールでは本紙の報道が正しいと明らかにする一方、新たな主張も出てきた。個人のメールアカウントでやり取りしたある職員は、「施設に関する貴紙の報道は正しい。従来、救貧院では院長のみが公用車を支給されていたが、今ではフンダ・エルスィン副院長、イルハン・ウール、アフメト・マラティヤルと秘書室長のメルベ・チャクルを含む5台の高級公用車がある。この車には公用のナンバーがあるにもかかわらず、一般のナンバーを付けて上記の人物達が連日終日にわたって使用している。私生活で使われている車の交通違反や交通事故の支出も公費で支払っている」と施設での無駄使いを説明した。

■どうかあきらめないでほしい

子供への暴力に関する電子メールを送信した別の職員も、「ある子供の生まれつきのあざのおかげで別の子供に対する暴力が明らかになった。施設で働く多くの職員に対して給料カットの罰則が科せられた。しかし誰も首にはならない。なぜなら施設の問題が明らかになることを恐れていたからだ。さらに、子供たちへの暴力の映像も存在する。施設の運営委員会の委員であるハサン・シャヒンは、元検事であり、この事件が伝わると、施設と公正発展党の傷になると言って事件にふたをした」と述べた。

ハムザ・ジェベジ救貧院院長に関して述べた職員も、送信した電子メールの中で「この施設について記事にすることをどうかあきらめないでほしい。どんな汚いことが現れるか」と述べた。救貧院院長ハムザ・ジェベジが家族・労働・社会奉仕省の諮問役であると述べた職員は、ジェベジ院長が施設の運営委員会の委員であるビラル・エルドアン[エルドアン大統領の息子]と彼のその周囲の人々に守られていると述べた。その職員は、施設の不動産も相当安値で売却されたと述べた。

この間、2018年3月18日付官報に掲載された決定によって66歳であるハムザ・ジェベジ院長が空席であった家族社会政策省の諮問役に任命されていたことが判明した。

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(翻訳者:新井慧)
(記事ID:48126)