ガソリンの価格変動を理由とする物価の値上げは認められない/退職者への支援が優先的に行われる
2019年11月15日付 Hamshahri紙


レザー・ラフマーニー産業鉱山貿易相は、市場調整本部会議において、ガソリンの価格変動を理由とした製品の値上げは認めることができないと表明し、今年の食品産業の生産量は、前年の同時期と比較して15%増加していると述べた。

ファールス紙によると、産業鉱山貿易相は本日金曜日【訳注:11月15日】、一部が生放送された市場調整本部会議において、以下のように発表した。「産業省は、農業聖戦省や政府と連携し、基本的な物資の供給とその安定を求める。現在、2年間の消費量に値する物資の一部を国内に貯蔵している。最低限の生活必需品については、半年分の消費量を国内に貯蔵し、その物資の中には一年分以上の量が貯蔵されているものもある。」

彼はこう付け加えた。「貯蔵物資の一部は消費期限が来ているので、これらの物資の期限をアップデートし、一部は消費期限を年末までにする予定である。これらの物資をデパートや各供給センターに提供し、消費期限切れを防ぎたい。」

産業鉱山貿易相はこう述べた。「生活必需品の十分な貯蔵に関して問題はなく、生産に関しても発展中である。生産品の大部分は、ここ7、8ヶ月間、昨年と比べて生産量が成長しており、食品は15%、鉱山・鋼製品は6.5%、銅製品は15%、セメントは6%、植物油は7%、昨年に比べて生産量が増加している。」

ラフマーニー氏はこう付け加えた。「今年の生産量は昨年よりも多く、同時に生産者たちは我々に輸出を許可するよう圧力をかけているが、我々の優先事項は国内需要の確保であるため、輸出の活性化も義務ではあるとは言え、国内市場を優先的に考慮し、輸出量を制限している。」 

彼はまたこのように述べた。「誰も物資の確保を心配する必要はない。もし経済活動の司令塔である内務省と、経済優先の方針を取る石油省と協力するよう要望されれば、商工業者たちや市場関係者の協力のもと、市場調整が行われなければならない。」

産業鉱山貿易相は、ガソリンの値上げは国内生産に一切影響しないと強調して、こう述べた。「輸送による影響を受けやすい鉄やタイルなどの主要生産品は、主に軽油を利用して輸送されるため、ガソリンとは関係がない。もしガソリンの値上げを悪用しようとする者がいたら、遺憾である。」

彼はこう述べた。「例えばタクシーや、個人ドライバーについては、政府が彼らにガソリンの配分を保証しており、大統領によると、社会的に脆弱な階層への支援によって、値上げの影響を受ける多くの家庭が支援される。」

ラフマーニー氏は述べた。「政府は、広範囲の人々への支援を明日から始める。特に、個人口座の情報と番号のある退職者たちを優先的に支援する予定である。」

彼は、市場調整本部会議に商工業者、裁判官、消費者支援機構の代表者らの出席に言及しつつ、こう述べた。「商工業者の友人たちは、彼ら自身市場調整を支援することに合意している。彼らは昨年も政府に協力的であり、関係する物資の値上げさせるつもりだった彼らを我々は容認した。政府機関と市場調整本部は、例え以前は許可されていたとしても、今は値上げする権利を有していない。我々はこのすべての許可を今日から無効にする。実際のところ、この許可は遵守されるべきである。」

産業鉱山貿易相はこう強調した。「いかなる値上げも必ず悪用もしくは違反とみなされる。消費者支援機構は、常に我々の側にいた民兵組織、商工会査察官、検察官と協力し、これらの値上げ違反に対抗しなければならない。」

ラフマーニー氏は、商工業者や政府の裁判官にこう述べた。「査察を強化しなければならない。製品の大部分は、来年の消費に十分なほど貯蔵があるため、物価上昇を理由に市場に存在する商品価格の値上げが行われる理由を我々は認めない。」

彼は、市場調整と商工業者の業務に就く産業鉱山貿易省事務次官モダッレス・ヒヤーバーニー氏について述べている。「彼は産業鉱山貿易省における抵抗経済【訳注:ハーメネイー師によって提唱された経済制裁に対抗するための経済政策概念。】局長である。我々は皆でバックアップし、市場をコントロールしなければならない。」

また彼は市場調整業務における情報伝達が非常に重要であると表明し、こう述べた。「その模範はまさしく、今日我々が招集し、同時に全ての仲間が出席した市場調整会議である。人々の生活を圧さないよう、皆が市場調整のために管理しなければならない。」

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(翻訳者:K.Y.)
(記事ID:48242)