飛行機で最も汚染された場所はどこ? 空の旅でインフルエンザウイルスと戦う方法
2019年11月28日付 Hamshahri紙


風邪やインフルエンザが流行する季節に、空の旅を余儀なくされたら、二つのポイントを忘れてはいけない。窓のそばに座ることと、飛行中に席を立たないことである。

フォーブス誌によると、風邪をひいた乗客のそばの2列の乗客は、他の人よりも病気にかかる危険にさらされていると一般的に信じられていたが、最近の調査、特にアメリカの大陸間の10フライト、1500人以上の乗客を対象としたエモリー大学の学者による2018年の研究で、機内の感染の範囲は、これまで想定されてきたものよりはるかに狭いことがわかった。

病気に罹っている人のくしゃみや咳から生じる飛沫はそれほど遠くには飛ばないため、多くの乗客が搭乗する飛行機に乗り合わせることで機内で病気に感染する確率は、わずか3%に過ぎない。もちろん、風邪をひいていたり、インフルエンザに罹った人からたった3歩しか離れていない場合は、その確率は一気に80パーセントまで跳ね上がる。この3歩の距離というのは、すなわち病気を持った人の左右の席、またはその人の前後の席のことである。

この観点から、病気になるのを防ぐためには、窓側の席が最も安全な場所で、通路側の席よりもはるかに良いと言える。エモリー大学の研究は、各フライトの通路側に座ったどの乗客も、平均して少なくとも64回の接触を経験することを示している。この統計によると、どのフライトでも中央の席の乗客は58回の接触、窓側の席の乗客はたった12回の接触であり、通路側の席の乗客と比べて、接触の数が81パーセントも少ない。

最後のポイントは、手指消毒液と抗菌ハンカチをハンドバックに入れて持ち歩き、それを使用することである。数年前、細菌学者が飛行機のさまざまな場所の汚染の割合を知るために、アメリカの5つの空港で4つのフライトを調査した。結果は驚くべきものであった。もっとも汚染された場所は食事テーブルで、そこに存在する細菌の数は、洋式トイレの水洗ボタンの10倍である。

そこで、飛行機の自分の席に座ったら、直ちに手指消毒液と抗菌ハンカチを取り出して、食事テーブルを隅々まで綺麗にするべきである。シートベルトや換気口も、あなたの座席の汚染された場所である。機内のトイレを使用する前にも、全てのものをハンカチや手指抗菌剤で綺麗にすると良い。

インフルエンザ感染の危険を減らすための3か条

・ワクチン接種は、この時期にインフルエンザウイルスに感染することを防ぐための最も良い方法であるが、水と石鹸を使った手洗いを忘れてはならない。水と石鹸が使えない場合は、アルコール消毒液も有効である。
・目、口、鼻には触れてはいけない。細菌や微生物は、この動作でより早く、より簡単に移動する。
・ウイルスで汚染されている可能性のある場所やものは、しっかり拭いて綺麗にして殺菌する。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:OK)
(記事ID:48245)