ノーベル賞:エルドアン大統領、ノーベル文学賞のハントケ氏への授与を批判
2019年12月10日付 Cumhuriyet紙


レジェップ・タイイプ・エルドアン大統領は、12月10日の世界人権の日のために発表したメッセージでノーベル文学賞がオーストリア人作家ペーター・ハントケ氏に授与されたことに対しての批判を行った。

スウェーデンアカデミーによって行われた発表では、昨年のアカデミーを揺るがした性的暴行のスキャンダルの後に発表を延期した2018年のノーベル文学賞がポーランド人作家のオルガ・トカルチュク氏に対して、2019年の賞はオーストリア人作家のペーター・ハントケ氏へ授与されたということが発表された。

■エルドアンの批判

レジェップ・タイイプ・エルドアン大統領は、賞がハントケ氏に対して授与されたことに対しての反応を示した。エルドアン大統領は、12月10日の世界人権の日を受けて発表したメッセージにおいて、「12月10日の世界人権の日」において、ノーベル文学賞がボスニア・ヘルツェゴビナで起こった虐殺(訳注:1995年の「スレブニツァの虐殺」のこと)を無視し戦争犯罪を弁護する人種差別主義者に対して授与されたこと、人権侵害に対して賞を与える形となってしまった以外、全く意味をなさない事態であろう。」という表現を用いた。
  

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:48260)