イスラエル部隊、南キプロスへ
2019年12月25日付 Yeni Safak紙


イスラエル軍に所属している、特殊部隊の各部隊が南キプロス軍に軍事教育を行ったことが明らかになった。イスラエルのメディアは最近の三年間で4回南キプロスを訓練場として使用したイスラエル軍の特別に選出されたレンジャー部隊が、ギリシャ軍を軍事教育したと伝えた。最新の訓練は12月の最初の週に、ラルナカ地方において『王座ゲーム』という名前で実行されたことが注目を引いた。

イスラエルの特殊部隊の兵士と空軍は、南キプロスで最近の三年間で4回訓練をおこなったということが明らかになった。タイムズ・オブ・イスラエルが伝えたところによれば、イスラエルと南キプロスギリシャ政府の間で調印された軍事協定の枠組みで実現した各訓練では、イスラエルの特殊部隊がギリシャ軍にも教練を行ったことが明らかにされた。この軍事教育の枠内で、南キプロス軍がイスラエルの居住地区において戦闘訓練を受けていたということが明らかになった。イスラエルの特殊部隊が、南キプロスにおいて行った最後の訓練は、トルコとリビア間で11月の終わりに調印された「海上管轄権」の区域を明確にした合意の直後に実現した。訓練の写真の数々は、イスラエル軍によってシェアされたことが注目を集めた。もう一つの別のイスラエルのニュースチャンネルであるİ24 Newsで教練に関して公開されたビデオでは、イスラエルとギリシャ間の軍事協定が「トルコとの間に起こった緊張が1974年から今までで、これほどまでに高まったことはなかった。」というコメントで評価された。

■『王座ゲーム』

12月の最初の週に南キプロスで実行された訓練では、南キプロスの山がちの地理がレバノンに似通っているという理由で行われたということが明らかにされたが、現実はこれとは全く異なっていると考えられている。12月に『王座ゲーム』という名前が付けられた訓練には、イスラエル軍のユニットと同時に幾つかの空軍のユニットも参加したということが明らかにされた。

■特別に招待された部隊

対トルコの軍事訓練では、イスラエルによって2015年に数多くの異なる特殊部隊のユニットにより結成されたコマンドの一団の兵隊らが任務にあたったということもニュースでは伝えられた。訓練は、夜襲、航空部隊の支援、などの様々なシナリオと任務に沿って実行されたというこが、イスラエル軍の士官らによって明らかにされた。


■ギリシャ軍への軍事教育

一方でイスラエルに拠点のあるİ24 NEWSでは、12月の『王座ゲーム』というタイトルの教練に関しての映像においてイスラエル軍の兵士たちが、南キプロスにおいてギリシャ人たちに軍事教練を行ったということが見て取れた。映像では、特派員に話をしたギリシャ軍の兵士らが、イスラエルの特殊機動部隊らから教練を受けていたということを証言している。一人のギリシャ人の兵士は、「私たちはイスラエル軍と同じ武器を装備しています。また彼らから戦術を教わっています。」という言葉を使ったのが見て取れる。

ビデオでは、イスラエルの空軍特殊落下傘部隊の「ユニット669」も訓練に参加したことが明らかにされていて、ビデオの最後では、「トルコで発生した緊張が1974年から今まででこれほどにまで高まったことはなかった。」という言葉が用いられたことは、標的がトルコの地域における軍事勢力であるということを示している。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:48318)