トルコのウィキペディアへのアクセス禁止は解除されるのか?憲法裁判所が決定
2019年12月27日付 Hurriyet紙


憲法裁判所(AYM)は、票決議によって、トルコにおけるウィキペディアへのアクセスが遮断されていることは(表現の自由の)権利侵害であるとの判断を下した。

裁判所は、アクセス遮断の決定を下した簡易裁判所の判決から禁止が撤回されることを要求した。AYMは、ウィキペディアに関しての決定を反対票6票に対して10票の賛成票で決定した。

ウィキペディアへのアクセスを遮断する決定は、「トルコをテロ組織との協力関係にあるということを提示しようとするコンテンツが取り除かれていない」という理由によって下された。

トルコで2017年4月29日にアクセスが禁止されたウィキペディアは、この決定は表現の自由を侵害するものであるとの主張を行った。

■プロセスはどのようなものだったのか?

ウィキペディアのオーナーであるウィキメディア財団は、更に以前にアクセス禁止を理由にAYMに個人的な申請を行っていた。

AYM第一裁判所はこの申請を受理していたが、申請の特性を鑑みて、総委員会による決定に委ねられる必要があると判断され、総委員会へと案件を送ることが決定された。

ウィキペディア側の弁護士らは、この決定に異議を訴えていたが禁止の決定は撤回されなかった。

これを受けてウィキペディア側の弁護士らは、2017年に再び憲法裁判所に訴えをおこなっていた。

トルコにおいて法律が撤廃されるために各裁判所に対して行われた多くの申請と呼びかけと同時に、ウィキメディア・ワクフも2018年3月に、「あなたのことを待ち望んでいます、トルコ」というキャンペーンを開始した。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:48334)