ソレイマニ暗殺の無人機はクウェートの基地から
2020年01月05日付 Milliyet紙


アメリカによるイラン革命防衛戦線ゴドス軍(コッズ部隊)のガセム・ソレイマニ司令官殺害に関する新たな主張が明らかになった。イラクの人民動員軍(ハシド・シャービー)所属の組織アサイブ・アフル・アル・ハクは、ガセム・ソレイマニ司令官を攻撃した無人航空機がクウェートからやってきたものだと主張した。

ハシド・シャービーのカイス・アル・ハザリ氏率いる組織アサイブ・アフル・アル・ハクが行った声明で、イラン革命防衛戦線に属するゴドス軍のガセム・ソレイマニ司令官を攻撃したMQ-9という無人航空機が、カタールから飛来した情報は事実を反映していないと明らかにし、「MQ-9リーパーという無人航空機の空港は1つだけであり、それはクウェートにある」と述べた。

■ソレイマニ司令官はどのように罠に落ちたのか?

イラクの民兵組織であるハシド・シャービーは、イラン革命防衛戦線軍に属するゴドス軍の司令官であるガセム・ソレイマニとハシド・シャービー副議長のアブー・マフディー・アル・ムハンディスに向けた情報が、イラク側によってアメリカ側に与えられたことが確認されたことを明らかにした。

■「情報機関からの情報はイラクの複数の側から漏れた」

ハシド・シャービーが行った書面での発表によると、シリアの首都ダマスカスを訪れたソレイマニ司令官の飛行機は、現地時間夜11時にバグダード国際空港に着陸したという。

声明によると、ムハンディス副議長はソレイマニ司令官と同じ飛行機には乗っていなかったが、司令官を迎えるため空港に行っていたと言い、情報機関の情報がイラクの複数の側からアメリカ側に漏れていたことが確認されたことが明らかにされた。

■これが問題の無人機

ガセム・ソレイマニ司令官は、バグダード空港での襲撃でMQ-9リーパー無人航空機によって殺害された。

MQ-9リーパーは、米ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ社によってアメリカ空軍のために改良された最新無人航空機の1つである。初飛行は2001年で、変更や改良が加えられた型が複数ある。

トルコもこのモデルの購入を希望していたが、購入できなかった。今では自国で生産している。現在、この無人航空機を使用しているのは、製造国であるアメリカのほか、イギリス、イタリア、フランス、スペイン、オランダ、インドだ。

MQ-9リーパー無人航空機の技術的特徴は以下の通り。

操縦員:地上誘導ステーションに2名
長さ:11m
翼幅:20m
高さ:3.81m
空虚重量:2,223kg
最大離陸重量:4,760kg
最大燃料搭載量:1,800kg
最大積載量:1,700kg(内部:360kg、外部:1,400kg)
使用ミサイル:AGM-114ヘルファイア、GBU-12ベイブウェイ、レーザー誘導爆弾2発、GBU-38統合直接攻撃弾、マルチ・スペクトラル・ターゲティング・システム
モーター:1×ハネウェルTPE331-10Tターボプロップ
最高速度:482km/h
巡航速度:313km/h
射程:1,900km
滞空時間:14時間(最大積載時)
実用上昇限度:15,000m
製造:ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ社

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(翻訳者:永山明子)
(記事ID:48380)