北キプロス首相「東地中海の緊張を抑える努力をしている」
2020年01月07日付 Hurriyet紙


キプロス首相ニコス・アナスタシアディス氏はトルコが東地中海においてより大規模な拡大政策を行おうとしていることや、リビアとの間の合意により海上法を否定していることなどを主張した。

ギリシャのタ・ネア紙に対し、キプロス首相は以下のように話した。「トルコは強硬な姿勢で国際法の勝手な解釈を主張しようとしている。」
東地中海における衝突に関する質問に対しキプロス首相は、「緊張を抑える努力をしている」と述べた。

アナスタシアディス氏は、南キプロス・ギリシャ政府としてトルコとの間の海域を定めるためにトルコに協議を呼びかけたと話し、「同地域の国々やEUによる措置で、トルコは特定の地域でギリシャ系キプロス住民の権利を侵害し得ない。」との見解を述べた。

■衝突は起こりうるのか

東地中海における衝突の可能性に関する質問に対し、アナスタシアディス氏は、「トルコが求めるような緊張の緩和に尽力している。」と回答し、次のように続けた。

「ご存知の通り、キプロス共和国は、危機や地域の軍国主義化を通してトルコと対立する意向も可能性も持っていない。しかし、EU加盟国という立場や国際的立ち位置により得られた全ての政治的、法的可能性を、最も有効な方法で行使し、継続的に続けていくつもりである。キプロス共和国は、国境違反があった場合に重大な代償がかかるといった旨のメッセージをトルコ政府に送るよう注意を払っている。ギリシャとキプロス政府は安定かつ統制の取れた抑止メカニズムを作りたいと考えている。」

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(翻訳者:榎本恵実)
(記事ID:48384)