ネットの女王たち、ドイツを破り東京五輪へ
2020年01月12日付 Hurriyet 紙

トルコの女子バレーボール代表は、2020年の東京五輪ヨーロッパ大陸予選の決勝でドイツを3対0で下し、東京五輪の出場権を獲得した。

オランダのアーペルドールンで開催されたトーナメントの決勝でいい入りを見せたトルコは、次々にスコアを重ね試合の最初で4対1と差をつけた。ドイツがトルコをネット前で止めるために3枚ブロックを用いた第1セットで、6点差をつけたトルコは(13対7)、規律正しい試合運びで25-17と第1セットを取った。

より競った形で入った第2セットでは、ドイツのリップマンとオルトマンのブロックに成功したトルコは、エダ・エルデム・デュンダルの効果的なサーブもあり、9対6とリードした。リップマンのスパイクがアウトになり22対19としたトルコは、その後ドイツにポイントを与えず、ゼフラ・ギュネシュとハンデ・バラドゥ ン、エダ・エルデム・デュンダルの活躍により25対19で第2セットも取り、セットカウントを2対0とした。

第3セットも試合流れを渡さなかったトルコは、ナズ・アイデミル・アイコルがライン上への効果的なサーブを打ち、9対6でタイムアウトに入り、ハンデ・バラドゥンとメリハ・イスマイルオールが次々にポイントを重ね、4点差となった(15対11)。ドイツが追いつき、オルトマンのサーブミスで23対22とリードしたトルコは、ポイントを重ね25対22で第3セットを取り、セットポイント3対0で勝利した。

■2度目のオリンピック出場権

女子バレーボール代表は、2度目のオリンピック出場権を獲得した。2012年ロンドン五輪に出場したトルコ代表は、今回ヨーロッパ予選決勝でドイツを3対0で破り2020年東京五輪の出場権を獲得した。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:48417 )