エラズーで続く、破損ビル取り壊し
2020年02月01日付 Milliyet 紙


エラズー県スィヴリジェ郡を震源とした、マグニチュード6.8の地震が発生した後、マラティア県では(県都市整備局の)調査班によって重度の損傷があると報告されたヤームル・マンションが解体されている。

エラズー県スィヴリジェ郡で1月24日夜に発生したマグニチュード6.8の地震で、41人が死亡、数十の建物が倒壊した。また多数の建物で重度の損傷が確認された。

地震後、マラティアの市内中心部にあり、危険度が高いと判断された6階建の「ヤームル・マンション」も解体が開始された。

県都市整備局の調査班から、ヤームル・マンションに重度の損傷があると報告された。マンションの住民らは平日に10分ずつ許可を得て家財を運び出し、建物は封鎖された。

県都市整備局のムラト・クルム局長は、「エラズーでは58棟の建物が倒壊、568棟が重度の損傷、531棟が中度の損傷を受けた。これらの建物のうち118棟が直ちに解体される。マラティアでは430棟が倒壊、4125棟が重度の損傷を受けており、20棟が直ちに解体される」と述べた。

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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:48502 )