ロシア「トルコ兵33名は監視地点外で死亡」
2020年02月28日付 Cumhuriyet 紙


ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、イドリブでトルコ兵が死亡したのは監視地点外においてのみであり、テロリストの攻撃の際に起きたものだと述べた。

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、イドリブでトルコ兵が死亡したのは監視地点外においてのみであり、テロリストの攻撃の際に起きたものだと述べた。

ドミトリー・ペスコフ報道官はロシア安全保障委員会の会議後に声明を出し、「監視地点内で死亡したトルコ兵は1人もいなかった。監視地点内では、負傷した、もしくは危険に晒された兵士は1人もいなかった。トルコ兵が死亡するという悲劇的事件は、旧ソ連諸国籍者を含む多くの外国人傭兵からなるテロ組織の攻撃によって発生した。我々が何度も要求したにもかかわらず、トルコ側はトルコ兵がその地域にいるということを我々に知らせていなかった」と述べた。

■「安全のためにあらゆることをした」

ペスコフ報道官は「安全保障委員会のメンバーは、シリア政府軍によるテロ組織への軍事作戦の間、ロシアが問題の監視地点におけるトルコ兵の安全を確保するために必要なことは全て実施したと強調した」と述べた。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を議長として大統領府で行われたロシア安全保障委員会の会合には、セルゲイ・ラヴロフ外務大臣とセルゲイ・ショイグ国防大臣を始めとするロシア首脳らが出席した。
取材源:スプートニク通信社

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( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:48606 )