新型コロナで一時閉鎖のカーバ神殿、消毒終え再開
2020年03月07日付 Hurriyet 紙


世界各地で急速に罹患者が増加している新型コロナウィルス(COVID-19)を理由に、カーバ神殿を訪問者に対して閉鎖していたサウジアラビア当局は除菌活動を行い、カーバ神殿を再び訪問者に対して開放した。

サウジアラビアで新型コロナウイルスの罹患者が5人を超えたことにより対策を取った当局は、コロナウィルス流行拡大防止のため参拝者のカーバ神殿立ち入りを一時的に禁止した。サウジアラビア内務省によって行われた書面発表では、「サウジアラビア王家はコロナウィルスの流行拡大防止のために小巡礼を中止させ、「預言者のモスク」を、訪問者や地元住民に対して一時的に閉鎖した」と述べられた。7日、カーバ神殿は再び訪問者に開放された。カーバ神殿は最も近いものでは1979年に「アル=ハラム・モスク占拠事件」時に閉鎖されたことがある。

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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:48639 )