速報によると、内務省によって81の自治体へ「コロナウイルス対策」の一環として追加要請が出された。コロナウイルス対策の要請として、床屋、美容室、美容サロンなどは3月21日18時をもって一時営業中止となった。
速報によると、内務省によって81の自治体へ「コロナウイルス対策」の一環として追加要請が出された。要請によって、人々が集まりかつ身体接触が避けられない場である床屋、美容室、美容サロンなどは3月21日18時をもって一時営業中止となった。
新型コロナウイルスへの感染から国民を守り感染拡大を防止するため内務省は引き続き対策を講じている。内務省は、「市民の基本的な需要に応じた場所」に当てはまらない一部の公共の場所における営業の一時的停止を自治体へ要請した。内務省と健康省との合同で検討を重ねた結果、これまでの要請事項に加えて今回の要請が出された。
要請によって、人々が集まりかつ身体接触が避けられない場である床屋、美容室、美容サロンなどは新型コロナウイルス感染拡大の危険性があるとして3月21日18時をもって一時営業中止となった。
政府は今回の要請において、首長が主導となり自治体と協力して必要な対策を講じ、迅速に実行に移していくことを求めた。
■「床屋営業停止」による駆け込み需要
コロナウイルス対策として床屋、美容室、美容サロンなどは3月21日18時をもって一時営業中止とする旨の要請が発表された後、ビレジキでは床屋に駆け込む客が相次いだ。
地元警官らは、内務省からの要請の声かけに回るために床屋、美容室、美容サロンなどに赴いた。営業中止に伴い、床屋などには駆け込む客が相次いだ。
本紙はジュムフリエット地区で床屋を営んでいるムラト・アクマン氏に話を伺った。彼の話によると、コロナウイルスの影響でこの一週間の間中も忙しくなかったが、内務省による要請が出された後は、営業停止の前にと散髪に訪れようとする客が相次いでいるそうである。
アクマン氏は、大勢の客へ不本意ながら残念な返答をせざるを得ない状況にあり、また「昼ごろまで客はたった二人ほどでしたが、要請が出されてからは多くの客が散髪に訪れました。夕方6時まで、間に合う限り散髪をしました。自分のお客さんの気分を損ねるようなことはしたくないと思っています。政府の決定にも協力しようと思います。いつ店を再開することができるのか全くわかりませんが、さまざまな対策によって新型コロナウイルスを克服できることを祈るばかりです。」と述べた。
客の一人であるムハメット・イェシル氏は、電話をせず来店し、順番があるため18時まで待っていると話した。
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( 翻訳者:田辺清鼓 )
( 記事ID:48692 )