巡礼からの帰国者、隔離延長
小巡礼のため訪れたサウジアラビアから帰国後、コンヤにある高等教育奨学金・寮施設協会(KYK)の寮2棟に留め置かれた人々は、14日間の隔離期間を満了し新型コロナウイルス(Kovid-19)検査陰性なら今日帰宅することになっていたが、隔離解除の延期が知らされた。
コロナウイルス対策の枠組みで、保健省が小巡礼帰国者を高等教育奨学金・寮施設協会(KYK)が所有する寮に留め置く決定を下し、これにより2020年3月15日に、2200人が寮に移送された。各空港や寮入居時に健康チェックを通過した人々は、夫婦を除く全員が個室に入居した。
14日間の隔離期間中、およそ500人の警官が寮のセキュリティ対策にあたり、建物内、各階、および周辺を監視していた。隔離期間満了者のうち、Kovid-19検査で陰性となった人は科学委員会の判断で自宅に送迎されることになっていたが、隔離解除が延期されたことが知らされた。
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( 翻訳者:原田星来 )
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