ズィヤ・セルチュック教育大臣は出演したテレビで新たな説明を行い、以下のように述べた。「国内のいくつかの県では感染者が全くおらず、いくつかの県では多くの感染者がいます。各県の現在の状況を調査しています。ウィルスの運搬要因についても考慮することが必要です。もし県によって学校が再開されることになっても、その用意はあります。」
■ズィア・セルチュック教育大臣のKanal7での説明の概要
世界では一般的に学校再開の報告が続いている。トルコの保健に関するデータが示し、科学機関が述べることは、単にトルコの状況の回復についてのみではない。すべてに対して分析を行っている。
我々にとって6月1日が目標であった。生活を元通りにしたい。科学的な指針がある。それによると学校の再開は少なくとも7月に延期される。または、段階的に再開することもありうる。その選別もしており、リストもできた。国民教育省はこれを単独で決定できない。大統領の指揮のもと、保健省と内務省と共に判断している。
■一部の県で学校は再開するのか
一部の県では感染者が全くおらず、一部の県では多くの感染者がいる。各県の現在の状況を調査している。ウィルスの運搬要因も考慮することが必要だ。もし県によって学校が再開されることになっても、その用意はあります。学校が再開した後も1年間はあらゆる意味で対策を講じる。保護者の心配にも耳を傾けている。教員からの学校再開を求める声も届いている。今は、新たにやる気を持ち、高めるための時間である。人工知能による基礎的な学習のサポートシステムを導入した。一人一人の子供に対し、個別指導システムが提供されている。
■LGSはどうなるのか
学生は自分の学校でテストを受ける形になる。ご存じのように、これは高校入試(LGS)において初の試みとなる。学校の教員はいないが、知っている学校で行われる。各学生は一人の保護者と、もしくは一人で、学校の庭での45分間の休憩があるが、この休憩はどうなるのか。LGSに関しては、各県でそれぞれ独自の対策を準備している。
■2万人が教員に任命
当然のことだが、我々が一人の任命を現実のものとするには、一人の教員に対し教室と生徒がいることが不可欠である。がしかし、現在それらがない。いつか教師という職を始められたら任命は完了したと言えるだろう。学校が再開すればそれらはすぐに開始される。
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( 翻訳者:佐々木萌乃 )
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