新型コロナウイルス蔓延のため閉鎖されていた高貴なる聖地[エルサレム]のアクサー・モスクと輝かしき町[メディナ]の預言者のモスクの門が、今朝、礼拝者らに開放された。
【ジャーメジャム電子版】ファールス通信によれば、アクサー・モスクの門が、今朝(日曜日)[西暦2020年5月31日]、新型コロナウイルスによる2か月以上の閉鎖を経て礼拝者らに開放された。
グドゥス・アラビー紙によると、数百人のパレスチナ人が「神は偉大なり」と唱えながら「ヒッタ門[許しの門]」、「評議会の門[監査人の門とも]」、「鎖の門」からアクサー・モスクの境内に入った。
パレスチナ・ワクフ局は今朝、この高貴なるモスクのスピーカーを通じてモスクの再開を告知し、礼拝者らに対して新型コロナウイルス感染予防のための衛生上の注意点を守るよう求めた。
パレスチナ・ワクフ局は去る3月、新型コロナウイルスの更なる流行を予防するため、アクサー・モスクへの礼拝者の立ち入りを一時的に中止していた。
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( 翻訳者:GE )
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