ディヤルバクルでは、最近、コロナウイルスの感染事例が増えており、人々が社会的距離のルールに沿わないために、街全体で今日からマスクの使用が義務化された。
コロナウイルスの感染事例の増加とともに話題になったディヤルバクルにおいて、マスクなしでの外出が禁止された。県の衛生局による決定を受けて、今日からディヤルバクル全体でマスクの使用の義務化が実施された後に監視が開始された。監視作業は、中心部のイェニシェヒル区にあるオフィス地区にて50人の警察官の参加とともに行われ、歩行者たちにソーシャルディスタンスのルールに従うよう求めると同時に、マスクなしで外出をする人たちに対しても法定の罰金が課された。
街の全体で、乗客たちを運んでいるミニバスとバスでは、「県知事の指示によって多くの客を乗せる車両にはマスクなしで乗客たちは乗せることができない」というプレートが吊るされたのが見受けられた。
■「対策をとり、決定を支援している」
街の住人の一人であるオズカン・デミルクランさんは、人々はマスクの決定を支援しているとし、「私たちの街ではここ最近で感染事例が増加しました。このため対策を増やす必要がある。私たちもまた対策を講じていますし、マスクの使用決定を支援しています。」と語った。
監視が行われたエキンジレル通りで商売を営むアデム・プサトさんは、市民たちがコロナウイルス対策に沿うよう呼びかけを行った。プサトさんは、大流行を抑制する目的で講じられるあらゆる対策に対して人々は支援を行う予定である、と語った。
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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
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