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宗務庁は、新型コロナウィルス(Covid-19)を理由に、今年はオンライン授業の方式で行われることが決まっている夏のコーラン学校の申し込みの受付をインターネット上で始めた。
宗務庁のウェブサイト上にある知らせによると、2020年の夏のコーラン学校のオンライン授業プログラムの申し込み受付がインターネット上で行われる。
Covid-19の感染拡大に対しての予防策として、宗務庁によって行われるコーラン学校は対面での授業は延期とし、ハーフィズ教育をはじめとする全てのプログラムはオンライン方式で継続されるということだ。
2020年の夏のコーラン学校もCovid-19の予防策としてオンライン授業方式で開催される。
毎年約300万人の生徒が登録しコーランを学んでいる、信仰、礼拝、道徳の授業を提供する夏のコーラン学校は、今年は宗務庁TVとソーシャルメディアによって実現する。
■教科書はムフティ局から購入可能。
生徒たちは、インターネット経由で申請を行った後、個人個人で一番近い地域・地区のムフティ局を訪れ夏のコーラン学校の教科書を調達することになっている。
ムフティ局へ行くことができない生徒は、"https://egitimhizmetleri.diyanet.gov.tr/kategoriler/materyaller"
のアドレス、もしくは申請を行った画面からPDF形式で当該の教科書をパソコンからにダウンロード可能だ。
宗務庁TVでの放送を見逃した生徒たちは過去のユニットに関連する教育のビデオを宗務庁TVのYouTubeチャンネルから観ることができる。
■希望者には試験が行われる。
宗務庁は、夏のコーラン学校の最後の週(2020年8月4日〜14日)に、プログラムの申し込みがされたウェブサイト上で任意で評価付けのテストを行うということだ。
評価付けのテストで良い成績を収めた生徒たちはオンライン夏期コーラン学校への参加証明書が与えられる。
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( 翻訳者:西田 萌 )
( 記事ID:49345 )