イスタンブルのウムラニエ地区で警察官達によりマスク検問が実施された。ほとんどの市民はマスクを着用している姿が見られたが、マスクを着用していなかった3名には罰金刑が適用された。
コロナウイルスの流行により、公共の場でマスク着用が義務化されて以降、イスタンブルでは取り締まりが強化されている。
ウムラニエ地区では警官達がマスク検問を行なった。イスタンブルのアナトリア側で最も混雑している地点の一つであり、自動車通行禁止となっているアレムダー大通りでは、市民の大多数がマスクを着用し、規制に従っている様子が見られた。
一部の市民はあごに着けていたマスクを、警察の検問を見るやすぐに正しい形に着け直した。
警官達は検問の際にマスクを着用していない3名を呼び止め、罰金刑に処した。
マスクを着用せず罰金を科された市民のうち一人は、「大変急ぎの用事があった。なので子供のために外出した」と話した。
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( 翻訳者:宮崎友裕 )
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