トルコの81県で、高等教育委員会試験のため9時30分から18時30分まで、例外を除いて外出制限が実施された。
81県を対象とするこの外出制限は、内務省が高等教育入学試験(YKS)に向けて公表した通知で発表され、9時30分に始まった。
内務省は、6月18日に81県の県庁に送付した通知で、6月20日に高校入試統一試験(LGS)の一貫で行われるセンター試験と、昨日行われ今日も行われるYKSを、市民の健康に最大限則した条件で実施するためとして、時間を明示した外出制限を発表した。
外出制限は、YKSの前後に想定される混雑と感染の危険性の軽減と試験のスムーズな実施のために全県で実施され、18時30分に終了する。
■旅行者は外出制限免除
内務省は、地元および他の都市からの旅行者には外出禁止は適用されないことを発表した。
同省の発表は以下の通り。
さらに、本省は各県庁に送った追加通知で、すでに行われていた予約と今後行われるツアーの販売にマイナスの影響がでないよう、すでに滞在している、または滞在・ツアー予約を行っている地元と外国の旅行者について、
a)予約した宿泊施設への交通(空港、バスターミナル、駅、港などの公共交通機関の到着地と宿泊施設の間の移動、または個人の車で行われる都市間旅行)、
b)ビーチの利用(滞在施設がビーチを所有していない場合、公共ビーチを含む)、
c)美術館や遺跡、歴史的・文化的・宗教的な記念碑・礼拝所・廟の訪問、これらのサービスを提供する作業またはこれらの場所で働く人々は、外出制限から除外する。
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( 翻訳者:永山明子 )
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