2020年度の高校一斉入試(LGS)において、6月20日に行われたセンター試験にクルクラーレリから受験したアリー・フアド・エルカン君が、全問正解で満点を取り、地元の誇りとなった。
クルクラーレリ・イマーム・ハティプ中学校の生徒であるエルカン君は、6月20日に行われたLGS試験で全問正解し、500点満点を取った。
エルカン君は、計画的に体系立てて勉強したことで、努力が報われたと語った。
エルカン君は、満点を取ったことに誇りを感じているとして、以下のように話した。
「試験勉強は去年の夏から始めた。最初は1日に100問解くことを目標にしたけれど、140問解いていた。コロナウィルスの流行によって自宅での空き時間が出来てからは、1日170問解くようになった。学校は試験勉強に対してとても協力的で、コロナウィルス感染拡大の時期には、最良の問題を見つけて、私たちに送ってくれた。これは僕たちにって有利だった。」
「試験では少し緊張した。その時は、もらったアドバイスなども忘れて、完全に試験に集中していた。試験では予想していた問題が出た。一部の問題は、類似問題を既に解いていた。『何か間違いがあるだろうか』と心配した。試験では、ひっかけ問題がいくつかあるのに気づいたので、自分を落ち着かせることが出来た。夢は技術者になること。化学かコンピューターエンジニアリングのどっちかはまだ決めていない。今はまだ明確ではないけど、うまくいくことを願っている。」
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:山下鈴奈 )
( 記事ID:49549 )