金曜礼拝の実施に伴い、礼拝に開かれたアヤソフィア・モスクの周辺で混雑が続いている。人々が順番にモスクに入っていく中、多くの人がモスクへ入るために待っていた。
アヤソフィア・モスクは86年振りに金曜礼拝が行われるため、礼拝所として開かれた。朝の早い時間から多くの国民がアヤソフィア・モスクの周辺に集まった。アヤソフィア・モスクの周辺での混雑は続いている。多数の国民がモスクへ入るために順番待ちをしている状態だ。
柵の後ろで待っていた国民は順番にモスクの中へと入ってゆく。アヤソフィア広場からモスクとともに記念写真を撮る者もいた。
■夢だったことが今、私たちの現実となった
アヤソフィア・モスクへ入るため、列で待っていたメイレム・クルトさんは取材に対し、以下のように話した。「とても幸せです。何年もの間、アヤソフィアがモスクになるために、様々な活動やデモに参加しました。ひとつの夢でした。それが今私たちの現実になりました。本当に幸せです。中へ入れるように待っています。」
■アダナからアヤソフィア・モスクの開場のためにやってきた
アヤソフィアの開場式のため、アダナからイスタンブルへやってきたマフムト・ムスタファ・バルルさんは以下のように話した。
「アダナからアヤソフィアのためにやってきました。86年振りに礼拝のために開かれたことの証人となることは、誇りであり、感動的なことです。アダナからは2日前に来ました。昨夜はスルタンアフメット・モスクにいました。眠らずに一晩過ごしましたが、それだけの価値はありましたよ。」
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( 翻訳者:大畠梨紗子 )
( 記事ID:49610 )