反トルコで知られるハリス氏、副大統領候補に
2020年08月13日付 Yeni Safak 紙
アメリカの大統領選挙まであとわずかとなった民主党候補のジョー・バイデン氏は、自身が当選した場合、カマラ・ハリス氏を副大統領とすることを発表した。アメリカでの初の女性、黒人、アジア系の副大統領候補となるハリス氏は、反トルコとして知られる名でもある。トランプ大統領のシリアからの撤退の決定を非難し、1915年の出来事を「虐殺」と認識していることで知られている。
アメリカで11月3日に行われる大統領選挙まであとわずかとなった民主党からの立候補者のジョー・バイデン氏は、カリフォルニア州の上院議員として選ばれたカマラ・ハリス氏が副大統領候補となることを発表した。上院議員になる前は、カリフォルニア州の検事総長を務めていたハリス氏は、インド系とジャマイカ系の家庭で生まれた。
ハリス氏がアメリカの歴史で4度目となる、大政党からの人物によって女性候補と示された一方で、同時に初めての黒人でアジア系の女性候補として注目を集めている。バイデン氏の副大統領候補として選ばれたカマラ・ハリス氏は、議会で反トルコとして知られる名前のひとりだ。ハリス氏は、アメリカ大統領のトランプ氏が下したシリアからの撤退の決定を非難し、1915年のアルメニアでの出来事を「虐殺」と定義する法案にサインしたことで知られている。
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( 翻訳者:大畠梨紗子 )
( 記事ID:49731 )