イラン外務省のサイード・ハティーブザーデ報道官は、以下のように述べた。「地域内のすべての紛争関係者によるイランの領土に対するいかなる攻撃も許容できないと宣言すると同時に、彼らに対し、本件に関する必要な監視体制について強く警告する。」
【ジャーメジャム電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、同氏はナゴルノ・カラバフにおけるアゼルバイジャン共和国とアルメニア共和国の間での最近の戦闘に際しイランの領土が一部攻撃を受けたという報道について、記者の質問に答えて以下のように述べた。「わが国の国境地帯における動向は、すべてわが国により厳しく監視されている。また、この件について、地域内のすべての紛争関係者によるいかなる攻撃も許容できないと宣言するとともに、彼らに対し本件に関する必要な監視体制について強く警告する。」
同氏は再度、アゼルバイジャン共和国の領土保全の尊重、民間人に対する不攻撃の原則の遵守、ならびに戦闘の停止と真摯かつ即時の対話の開始の必要性を強調した。また、イランはこれらの目標達成を支援する用意があるとした。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:HA )
( 記事ID:50011 )