アンタリヤ県アランヤ郡では、10月も下旬に差し掛かったにもかかわらず、高温と快晴を好機とみた国内外からの行楽客が、浜辺で休暇をとり海を存分に味わっていた。
気温29度、水温27度、湿度63%を記録したアランヤでは、国内外からの観光客が世界的にも有名なダムラタシュ、クレオパトラ、ケイクバトのビーチで休暇を楽しんだ。行楽客は青い海を満喫し、中には砂浜で寝そべって日光浴したり、音楽を聴いたり本を読んでいる人もいた。浜辺で日光浴をする人に加え、遊びまわる子供や散歩するカップルなど、色とりどりの様子が見られた。船で1日ツアーに出かけたり、ロープウェイに乗る観光客らは、アランヤの自然の美しさを近くで観察する機会を得た。
■スハノヴァさん:「アランヤはとても素敵」
アランヤをバケーションで訪れ、ダムラタシュビーチで海を楽しんだロシア人のクセニア・スハノヴァ(Kseniia Sukhanova)さん(30)は、アランヤをとても気に入ったと話した。スハノヴァさんは「トルコには何度か休暇で来ました、アランヤは初めてです。非常に美しく、きれいな場所です。アランヤのビーチが一番のお気に入りです」と話した。
気象専門家は、アランヤでは明日は天気が崩れ、雨が降ると話している。
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( 翻訳者:岸本成美 )
( 記事ID:50060 )