アルメニア軍、撤退続く
2020年10月22日付 Milliyet 紙


アゼルバイジャン軍が土地を奪回するために開始した作戦が続いている。アルメニア軍は、グバドル方面において幾つかの重要な丘陵と拠点を喪失して、撤退をした。

アゼルバイジャン軍が土地を奪回するために開始した作戦が続いている。アゼルバイジャンの防衛省が行った発表では、一晩中アーデレ、アーダム、フズリ、ジェブライル、ゼンギラン、グバドゥル方面において作戦がその激しさを変えながら続いたと伝えられた。

アゼルバイジャン軍の防衛線に対して、大砲と迫撃砲で攻撃を開始したアルメニア軍は、グバドリ方向で幾つかの重要な丘陵と拠点を喪失し、撤退をしたと伝えられた。

発表では、ホジャヴェンド方向に駐留していたアルメニア軍の第155砲兵連隊所属のD-20榴弾砲小隊の人員の間で数多くの負傷者がおり、車両の欠損と道路の閉鎖のために負傷者を救出できなかったと伝えられた。

ハドルト北部にいる砲撃部隊に新たにやって来たアルメニア軍の志願兵たちが砲撃拠点を放棄して逃げ、アーデレ方向の第5急襲連隊にアゼルバイジャン軍が砲撃を行った結果、数多くのアルメニアの兵士が死亡したと伝えられた。

連隊の第三指揮官が行方不明となり、参謀が死亡し、地下壕が破壊された結果、アルメニア軍の間で相当数の犠牲者が出たと述べられた。

アルメニア軍の第543連隊に対する砲撃の後に連隊長が負傷し、副連隊長が死亡したと述べられた。連隊の第一指揮官、副指揮官、迫撃砲隊の隊長も死亡し、第一軍の一部隊人員が戦闘に参加することを拒否したと伝えられた。

戦線の全体を通して衝突が続いていて、状況はアゼルバイジャン軍優勢であると伝えられた。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:50071 )