イズミルで起きた激しい地震の最初の映像が届いた。イズミルで発生した地震の大きさはマグニチュード6.6であると公表された。
エーゲ海で、イズミルのセフェリヒサル郡沖合を震源地とするマグニチュード6.6の地震が発生した。地震はイズミルで特に体感され、大きなパニックを引き起こした。複数の家屋が崩壊した事が明らかになり、また多数の建物が被害を受けた。地震はイズミルの他、周辺各県でも体感された。
イズミルとその周辺で今日14時51分、大きな地震による揺れが生じた。人々はパニックになって、家や職場から外に出た。すぐ後に、災害緊急時対策庁は、地震の震源地がエーゲ海の、イズミルのセフェリヒサル郡から17.26km離れた沖合であると発表した。地震は、セフェリヒサルに加え、イズミル中心部や周辺の郡でも強く感じられた。イズミルでは複数の建物が崩壊し、多数の建物に被害が生じている事が判明している。
地震はイズミルの他にアイドゥン、ムーラ、マニサ、デニズリ、チャナッカレ、ブルサ、イスタンブル、ウシャク、キュタフヤ、ヤロヴァ、テキルダー、そしてエディルネの各県でも体感された。地震を受けて人々が近しい人に連絡しようとしたため、電話回線オペレーターに混雑が生じた。病院、消防署、警察、救急チームは非常体制に入った。
ボアジチ大学のカンディルリ観測・地震研究所は、地震の大きさをマグニチュード6.8と公表した。
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( 翻訳者:宮崎友裕 )
( 記事ID:50109 )