■ドイツによるヨルダンへの3億9400万ユーロ相当の寄付、融資、援助

【アンマン：AFP】

ヨルダン、ドイツ両政府は土曜、協定に署名した。これはドイツがヨルダンに対して「今後数年以内に」、教育や水部門で同国を支援し、シリア難民に関しての負担を引き受け、COVID-19流行の影響に対処するために3億9400万ユーロ相当の寄付や融資、援助を提供するというものである。

この援助は、ヨルダン政府とドイツ政府との間の2日間にわたるビデオ会談の中で決定し、ヨルダン側はナーセル・シャリーダ計画大臣が、ドイツ側は経済協力省のクラウディア・ファーニング中東局長官が主導した。

ヨルダンの計画省は、ドイツが約束した援助は国家の優先事項を支援するための寄付とソフトローンに１億6600万ユーロ、技術援助に5000万ユーロ、難民のホストコミュニティを支援するためのプロジェクトへの融資に1億2600万ユーロ、COVID-19流行の影響に対応するために5000万ユーロ、開発プロジェクトへの融資に220万ユーロが分配されたという声明を発表した。

同声明はまた、ヨルダンの計画大臣が「ドイツはヨルダンにとって、特に水、教育、訓練、職業及び技術教育の分野の開発プロセスにおける主要なパートナーの一つである」と述べたことを伝えた。

（後略）

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（ 翻訳者:河野雪乃 ）
（ 記事ID:50131 )