アゼルバイジャン大統領、トルコ外相らと会見
2020年11月08日付 Hurriyet 紙


トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣とフルシ・アカル国防大臣は、バクーでアゼルバイジャン共和国のイルハム・アリエフ大統領と会談した。

チャヴシュオール大臣、アカル大臣は、陸軍総司令官のウミト・デュンダル氏を伴い、大統領官邸でアリエフ大統領と一堂に会した。

バクーで会談が実現したことへの満足を表明したチャヴシュオール外務大臣は、次のように述べた。

「バクーに来られるのはいつであっても嬉しいが、今日は特別に嬉しい。なぜなら、勇敢なるアゼルバイジャン軍が、素晴らしき最高司令官である貴殿のリーダーシップの下で、古都シュシャを侵略者たるアルメニアから奪還したからだ。したがって、勇敢なるゼルバイジャン軍、最高司令官としてのエリエフ大統領、そして困難な日々に、わけてもアルメニアからのミサイル攻撃に対しても断固たる態度をとり、素晴らしき最高司令官と勇敢なる軍の後ろに控えていたアゼルバイジャンの民衆を心から祝福したい。そしてエルドアン大統領からの挨拶も特に伝えたい。この幸せな日、旗の日(註:アゼルバイジャンの祝日)に、ここバクーに来られたこともとりわけ嬉しいことだ」

アカル国防大臣は、トルコとアゼルバイジャンを、常に一つのそしてともにある兄弟の国であることは運命づけられており、また誇らしいとした。
また、両国は永遠に「二つの国家を持つ一つの民族」であると述べたアカル国防大臣は、「30年間占領されてきた自分たちの土地を取り戻すアゼルバイジャン同胞の闘いを我々は最後まで支援する。わが同胞兄弟であるアゼルバイジャ・トルコ人の正当なる訴えにおいて、我々は、今日そうであるように明日も同胞兄弟とともにいる。アゼルバイジャン国軍は、自ら勝利を手にし、占領された土地を救うという信念と決意をもって、それが可能であることを全世界に再び示した」と話した。

この会談には、アゼルバイジャン国防省のザキル・ハサノフ将軍ならびにジェイフン・バイラモフ外務大臣も同席した。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:50157 )