レバノン:マロン派総主教がローマ教皇を訪問
2020年11月30日付 Al-Nahar 紙
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■マロン派総主教ライ枢機卿がローマ教皇を訪問。改めてレバノン訪問を要請。

【レバノン:本紙】

バチカンからのニュースによると、土曜日フランシスコ教皇は、マロン派総主教であるべカラ・ブトロース・ライ枢機卿と接見した。ライ枢機卿は、レバノンおよびその地域の状況に関する詳細な報告書を教皇に提出し、改めて、レバノン国民とりわけキリスト教徒にとって非常に重要な意味を持つ教皇のレバノン訪問を要請した。

ライ枢機卿は会談で、地域の変化や特に組閣をはじめとする国内の政治危機の状況下でレバノンが直面するリスクと難題を訴えた。(組閣に関しては)今年は三名の首相が指名されたものの、組閣に成功したのは一人だけで、その組閣も国内外の反発を受けた。その結果、深刻な経済危機を生み、貧困層の増加と移民の犠牲を引き起こした。さらにベイルート港の爆発とその被害が追い打ちをかけた。爆発によりベイルートのキリスト教徒地区の大部分が破壊されたが、彼らは、関係公的機関および政府からの補償やサービスを受けていない。

枢機卿は、(破損した)家屋の修復にとりかかり被災者家族を助けている青年やエンジニア、医師、サラリーマンなどのボランティアが果たした大きな功績や、総主教区、教区、修道院など教会側と社会的および人道的機関が『飢えで亡くなる家庭はない、取り残されたと感じる家庭もない』というスローガンの下、「カルマ」と呼ばれるネットワークを立ち上げてレバノン全域で住民に生活必需品を支給するために活動していることも教皇に伝えた。

(後略)

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( 翻訳者:高橋英佑 )
( 記事ID:50260 )