サウジアラビアの都市ウラーで行われた第41回湾岸協力理事会(KİK)首脳会議において湾岸諸国の対立の解決のための共同声明が発表され、カタールと外交関係を再構築していくと明らかにされたことをトルコは歓迎した。
外務省は5日に行われた湾岸協力理事会首脳会議について書面で声明を出した。
声明では会議の結果に関して、「湾岸諸国の対立の解決のために共同声明がなされ、カタールと外交関係を再構築していくと明らかにされたことを歓迎している。会議の結果、KİK加盟国とエジプトによって署名されたウラー宣言が、対立の最終的な解決を成し遂げてくれることを我々は願っている。」と述べている。
声明では、トルコがKİKの連帯と団結を重視していると表明され、「トルコは、湾岸諸国間で信頼が再構築されることにともない、我々の戦略的パートナーであるKİKと組織的協力を促進するため尽力する準備ができている。」との考えを述べた。
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( 翻訳者:岩坂翼 )
( 記事ID:50410 )