有名ポップミュージックアーティスト、レザー・バフラームは、芸術作品のパフォーマンスを行うホール等の会場の営業再開を発表し、自身の最新コンサートをコロナ禍の最中に開催する。
【ハムシャフリー電子版】メフル通信によると、音楽、演劇、映画といった領域での芸術作品の開催やパフォーマンスを行うホール等の会場の営業再開の公式発表の後、予想されていた通り現状ではファンや音楽愛好家らを受け入れてコンサートを開催する準備のできている音楽グループやアーティストはほとんどいないが、このコロナ禍の中でいくつかのライブコンサートをキーシュ島で開催することを複数の音楽複合施設が決定した。コンサートの開催発表後、イランポップシンガーの一人、マスウード・サーデグルーはレザー・バフラームと共に今回新たな局面に入ったという状況である。
レザー・バフラームのコンサートのプロデューサーであり、彼のスケジュールの管理を担当しているこの歌手[マスウード・サーデグルー]のコンサートチケット販売システムにおけるスケジュールによると、本年のバフマン月2日[西暦1月21日]木曜日の彼[レザー・バフラーム]の最新のコンサートはキーシュ島の音楽の流れる噴水空間、ファザーイェ・アーブナマーイェ・ムージーカール[キーシュ島の音楽複合施設、マジュムーエイェ・アーヴァーイェ・ハリージェ・ファールス(ペルシア湾サウンドコンプレックス)内にある会場。噴水と光による造形が音楽に連動する芸術的エンターテインメント]で開催される予定である。キーシュ島は現在、音楽、特にポップミュージックのプロデューサーや複合施設所有者、企業にとって、首都テヘランに比べ高い経済的安全性を有する地理的状況にあるようだ。
現状、今年のファジュル音楽祭をキーシュ島で一部開催するという非公式の噂も一部出回っているが、公式のリソースに関して言えば、キーシュ島においてであれ、音楽祭の本部においてであれ、この決定や情報に関し公式のコメントをまだ発表していない。
バフマン月2日木曜日の深夜に行われるレザー・バフラームのコンサートは、ホールの定員を減らした上で座席間のソーシャルディスタンシングに配慮しながら、チケット代12, 15, 25, 30, 35万トマーンで開催される予定である。また、レザー・バフラーム氏以外にマスウード・サーデグルー氏、ハサン・レイヴァンディー氏、ハーメド・アーハンギー氏、そしてアクバル・エグバーリー氏などのキーシュ島にいるアーティスト達の名が最近この島でのライブプログラムのリストに加えられた。
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( 翻訳者:YH )
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