イスタンブル県衛生局局長のProf. Dr.ケマル・メミシュオール氏は、イスタンブルは3月1日以降の規制緩和の準備はできていると話した。対してファフレッティン・コジャ保健相もツイッターアカウントから正常化についての日付を提示し、「3月1日から段階的に正常化していく」と述べた。
段階的正常化の詳細は次の通り:
COVID-19対策に関する正常化プロセスは3月1日に始まる。ファフレッティン・コジャ保健相は昨日、ツイッターアカウントから「正常化ステップを注意深く進めています。見極め判断の期間により段階的に正常化していきます。このプロセスは3月1日より定められた基準の枠組みにおいて、4つのリスクレベルで各県知事が進める県公衆衛生規則により始まります」と投稿した。各県での規制は、低い、中程度、高い、極めて高いとして定められる4つのリスクレベルに応じて緩和または拡大されることとなる。コジャ大臣は本件に関する以前の発表で、各県のリスク状況に応じて青、黄、オレンジ、赤色に分類し、リスク計算は感染者数に従って決められると述べていた。
これによれば、10万人あたり10件以下の県(低リスク)は青、10万人あたり11-35件の間(中リスク)は黄、10万人あたり36-100件(高リスク)はオレンジ、10万人あたり100件以上の県(極めて高リスク)は赤と表示される。県別の感染者数は毎週発表される。こうして各県在住者は発表された感染者数を見て規制が緩和されるかどうか、または拡大されるかどうかを事前に見ることとなる。2週間の観察後、対策の変更について判断される。
■「イスタンブルは緩和の準備済み」
イスタンブル県衛生局局長のProf. Dr.ケマル・メミシュオール氏は、巨大都市イスタンブルは3月1日からの規制緩和の準備はできていると述べた。メミシュオール氏はソーシャルメディアアカウントから投稿した発表で簡潔に次のように述べた。
「プロセスとして私たちは今良いポジションにいます。入院患者数は最小限に抑えられており、各病院のICUや患者密度は減少しました。こう続くことを願っています。イスタンブルは今、大統領が述べたように3月1日からの規制緩和の準備はできています。この件については特に学生や子供たちが学校に行き友達と会うことを、商店主が店開きをすることを心待ちにしています。この件についてあらゆる準備をしました。イスタンブルの感染者数は基本的に最小限に抑えられていますが、この最少化の継続のためには調和が必須です。」
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( 翻訳者:安井 悠 )
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