世界で最も広いフライトネットワークを有する航空貨物ブランドであるターキッシュ・カーゴは、ユニセフの新型コロナワクチンと医療機材を世界中へ運んでいる。
トルコ航空の広報担当の発表によると、ターキッシュ・カーゴは国際物流企業キューネ・アンド・ナーゲル社と協働し、ユニセフがインドから調達した170万回分の新型コロナワクチンをムンバイからコンゴ民主共和国の首都キンシャサへと運んだ。
特殊貨物輸送に30年の経験を持つターキッシュ・カーゴは、先日にもユニセフの数十万の注射器をバルセロナからチュニスへ、新型コロナワクチンをアムステルダムからキエフ、トビリシ、アンマンへと運んだ。ターキッシュ・カーゴは、新型コロナワクチンを世界中に届けるという点に置いても重要な責任を負い、世界的大流行との闘いにおいて国内外の機関と協力を続けている。
ここ数か月で中国のシノバック社製ワクチンを世界各地へ輸送したターキッシュ・カーゴは、現在も様々な種類のワクチンを世界中に運び続けている。同社は特殊貨物輸送において最も精密さを発揮し、世界基準で設計された「TKフォーマ」製法により最も理想的な環境でコールドチェーンを維持しており、IATA CEIV ファーマ(独立監査のCoE)の認証を取得した活動で世界中にワクチンを届けている。
ターキッシュ・カーゴは世界の400以上の仕向地の間で世界的な薬品の回廊を構築しており、300以上の目的地への輸送のうち96は直接輸送である。365機の飛行機を備え、グローバルサービスネットワークを介して顧客に24時間体制のサービスを提供し続けている。
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( 翻訳者:木内唯理 )
( 記事ID:50784 )