■トルコとの貿易が100%増加

【ドーハ：アナトリア通信】

カタール商工会議所のシャイフ・ハリーファ・ビン・ジャースィム・アール・サーニー会長は日曜日、過去五年間でトルコとの貿易が100%を超えて成長したことを受け、それを称賛した。

カタール商工会議所（政府系）の声明によると、この発言は、同会長がトルコの独立産業家・実業家協会（MUSIAD）のアブドゥッラフマーン・カーン会長と行った会談のなかでなされたものである。

同声明によると、両者は会談を通して「貿易や投資における互いの協力関係を強固にする方法、および両国で活用可能な投資機会についての検討」を行ったという。

同様に、「両国外において共同投資プロジェクトを確立するにあたっての、カタールとトルコの民間部門間での協力可能性についての議論」も行われた。

同声明によれば、アール・サーニー氏は「（トルコとの）貿易量が2016年には約9億米ドルであったのに対し、2020年には19億1千米ドルに達した」と述べ、「両国の事業部門間の協力体制に多大に反映されているように、カタールとトルコの関係は近年大きな発展を遂げている」と付け加えた。

さらに「カタール市場では、様々な経済部門、特に貿易業や建設業、サービス業、接客業において、何百ものトルコ企業がカタール企業と連携しながら活動している」と指摘した。

（後略）

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（ 翻訳者:高橋英佑 ）
（ 記事ID:50909 )