イラン民間航空機関［イラン民間航空連盟］の広報官は、「エマーム・ホメイニー空港発のイラン–インド・パキスタン間を結ぶ航空便の運航は行われておらず、またイランとこの２国間の航空券の販売は、旅行代理店を通じた予約に限られている」と述べた。

　モハンマド・ハサン・ズィーバフシュ広報官は、インド及びパキスタン行きの航空券の販売継続について、「パキスタンとインドからイランへ向かう便は運行されていない」とした上で、以下のように述べた。「同様に、エマーム・ホメイニー空港からこの２つの国に向かう便の運行もない。」

　航空機関の同広報官は、「航空会社も現在、運航禁止日の航空券を販売しておらず、航空券は予約という形で取り扱われている。」

　今日、インドへの運航が依然として継続していることがインターネット上で話題になった。調査によれば、インドが新型コロナ流行の災禍に見舞われている現今の状況下でも、相変わらずデリー行きの航空券販売が継続されているという。

　一方で新型コロナウイルス国家対策本部は昨日、「インドおよびパキスタン便は、追って通知があるまで、海路による旅客の渡航とともに禁止される」と発表した。

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（ 翻訳者:KN ）
（ 記事ID:50994 )