アヤソフィア・モスクにおいて、ラマザン祭日の2日目におこなわれた金曜礼拝で、参加者が密集した。コロナウイルス対策の一環で、中に入る人数は制限され、市民の一部は中庭や広場で列をなした。
アヤソフィア・モスクは、イスタンブルが1453年に征服されてから1934年に博物館に変えられるまでモスクとして利用され、86年間博物館として存在した後、2020年7月24日に再び礼拝のためにひらかれ、昨日最初のラマザン祭日の礼拝の高揚感が生じた。祭日の2日目に金曜礼拝を行おうと望んだ人々、市民たちはアヤソフィア・モスクにやってきた。
コロナウイルス対策の一環で入場者数は制限され、市民の一部は中庭や広場で列をなした。
■ガザのために祈りが捧げられた
アヤソフィア・モスクのイマームは、礼拝の前に行った説教では、「この神聖な日々を敬い、最初のキブラの場所であるアル=アクサ―・モスクを、そして預言者達の街エルサレムを、不正なるもの達の占領からアッラーは解放する。[ムハンマドの]ミラージュ(天上界への夜旅)の歩の場所となったアル=アクサ―・モスクを守ることを、このために闘うことを、地上の全てのムスリムに、私たちに運命付けてください」と述べた。占領下にあるガザのために祈りが捧げられた。
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( 翻訳者:関口ひなた )
( 記事ID:51047 )