リビアのアブドゥルハミド・ドベイバ大統領と会談したエマニュエル・マクロン大統領は、「リビア国民自身が要求しているのだから外部の介入をやめさせるべきである」と発言した。
フランス大統領エマニュエル・マクロン氏は、エリゼ宮殿でリビアのアブドゥルハミド・ドベイバ首相と会談した後、共同で記者会見を開いた。
リビアの政治的移行期を支援すると言及したマクロン大統領は、リビアが軍事的主権をもち安定に向かうことが必要だと話した。
マクロン大統領は、フランスはリビアに対し特別な責任があると語った。
同大統領は、リビア国民と国際的関係国とが一体となってリビアの安定を強化することになると訴え、リビア国民が主権をもち安定した国の中で生活する権利があると話した。
また、トルコとロシアの「外国人の傭兵」がリビアから撤退する必要があると述べた。
フランスにはリビアへ平和をもたらす件で協力する準備があると話すマクロン大統領は、リビアで今年の年末に行われる選挙が無事完了することが必要だと話した。
他方、マクロン大統領は、ドベイバ首相の要求を受けてがん治療のためにフランスの医者450人をリビアへ派遣すると明らかにした。
ドベイバ首相もフランス・リビア間の関係が公式に再始動することを喜ばしく思うと話した。
同首相は、フランスがリビアの政治的正当性を強化する点で重要な役割を果たしていると述べ、フランスがリビアの安定及び外国人傭兵の存在を除くため貢献可能であると述べた。
ドベイバ首相は、2国間の共同プロジェクトが再開することを望んでいると話した。
同首相は、2002年から今まで集えなかった2国間の共同委員会の活動を再開するととし、この委員会が2国間合意の[推移に]関わっていくことになると話した。
ドベイバ首相は、マクロン大統領と近々トリポリで会うことを望んでいると述べた。
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( 翻訳者:小鉄礼子 )
( 記事ID:51145 )