シリアにある発電所から流れ出し、地中海沿岸の国々を脅かしている石油が、ハタイ県のサマンダー海岸に到達した。ハタイ県のラフミ・ドアン知事は、「我々は対策を講じており、国の総力を挙げている。海からも陸からも回収作業を続けている。」と述べた。
■「対策を継続する」
ドアン知事は、事故の規模を現地で確認したところ深刻な汚染ではなかったとして、「この事故が収束するまで対策を続けていく。沖合と海岸での作業を、知事府、運輸省、環境省の監督のもと継続させている」と述べた。
ドアン氏は、海にリスクはなく、永続的な汚染の原因にはならないよう油の回収作業が続いていると述べた。
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( 翻訳者:関口ひなた )
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