■マフムード・ムムターズ競争保護・反独占機構局長がオマーン競争保護センター長官を歓迎

【n.p.：本紙】

ムムターズ博士は、政府系の契約に関して行われうる共謀工作との戦いにおける競争保護機構の経験、そしてそれが公的資金の保護にもたらす影響について語り、同機構が今期中に一般的なガイドラインを設定し、各部門の迅速かつ効率的な業務遂行を可能にするシステムを導入したことを明らかにした。同氏は同様に、「法規定遵守のためのガイドライン」についても言及した。同機構は自由競争ルールへの意識や法が定める規定・原則の明確な理解を醸成し、エジプトの市場で経済活動を行うあらゆる個人に対して法規定の遵守を奨励する目的で、このガイドラインの改定に取り組んでいるという。

ザフラーン・ビン・サーリム・マフルーキー氏は競争保護・反独占機構の各部門についての精査を行ったうえ、以下の事項について言及した。法実施および研究・調査・分析のためのツール、同機構および経済研究の取り組みの優先順位の決定方法、各市場部門のデータベースの創設、科料および示談額の見積もり方法、あらゆる形態の独占行為に対抗するためのツール・手段の開発方法、世界各国の様々な学術機関から提供された競争分野に関連する書籍・研究・調査を収録した機構保有ライブラリの作成。

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（ 翻訳者:原実都姫 ）
（ 記事ID:51954 )