エルドアン大統領、カタール訪問
2021年12月07日付 Hurriyet 紙


エルドアン大統領は、「トルコとしては、カタールとともに湾岸地方の平和そして健全さに大きな重要性を与えています。この土地において後退をしたいとは思わないのです。どのような(民族的)ルーツに、また宗派であったとしても湾岸地域の住民は全て私たちの兄弟なのです。」と述べた。

以下が、エルドアン大統領の発表の主な抜粋である:

我が国民の独立のためにその命を捧げた私たちの犠牲者たちを思い起こします。国境の中そして外でも、我が政府の永続のために献身的に職務にあたった警察勢力にたいして、我が神から成功をすることを願っています。

トルコに暮らすあなた方家族の、そして国民の挨拶、更には愛情をもってきました。あなた方は我が国民の最愛の存在です。

ここにおける職責をあなた方は大きなディシプリンと共におこなったということが見受けられます、そしてまたこのことについて私は満足を感じています。私たちの英雄の軍隊は今日においても、3つの大陸、7つの気候において自身にあたえられた職責を、必要とあらば命を賭して実行しています。

トルコとしてカタールとともに湾岸地域の平安そして健全さを重要視しています。

どのような民族ルーツにまた、宗派であろうとも湾岸地域の人々は全て私たちの真の兄弟なのです。

宗教、歴史、文化的そして民族的ルーツの人々がいるカタール国民は、その心において異なる位置にいるのです。7月15日の血に塗られたクーデター未遂をはじめとしてカタール出身の我が兄弟たちがわが国民に提示した連帯を、私たちは忘れることはありません。

カタールはわが国において防衛産業をはじめとする数多くの分野において投資をおこなっています。トルコの成長に貢献をもたらしてくれるカタールの兄弟たちに対して支援を行っています。国同士の間における協定を更にも前身させることになる合計15に及ぶ協定に調印をしました。今後の時期において、ありとあらゆる領域における諸関係もまた深めて参ります。トルコーカタール間における類まれなる関係は更に深いものとなっているのです。2230年にわたる過去とともに世界で最も由緒ある学校の一つであるトルコ国軍の立派なメンバーたちであるあなたがたは、神聖なるわが国民の代表者としてこの土地にいるのです。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:51967 )