チュルク諸国家機構、カザフスタン問題で支援表明
2022年01月06日付 Cumhuriyet 紙
チュルク諸国家機構は、カザフスタンで起きている事態に関して支援を表明した。
同機構は、「チュルク諸国家機構加盟国は、カザフスタンで発生している問題を考慮して、我々はカザフスタンの平和と安定を重要視しており、カザフスタンと緊密に協力することを表明する」と述べた。
また同機構は、カザフスタン国民が常識をわきまえ平常化を希求しているものと信じており、「カザフスタン当局が平和裡に緊張を緩和し、秩序と平穏を再構築する能力を持つものと信じている。カザフスタン政府と国民に必要な支援をする準備があることを伝える。」とした。
発表の中ではさらに、この事態の展開の中で亡くなった人々に哀悼の意を、負傷者に早期回復を願うメッセージが綴られた。
カザフスタンは、アゼルバイジャン、トルコ、キルギスタン、ウズベキスタンと共にチュルク諸国家機構の五ヶ国のメンバーである。
チュルク諸国家機構のオブザーバーはトルクメニスタンとハンガリーである。
チュルク評議会の名のもとに2009年に設立された同機構は、2021年11月にトルコで行われた首脳会議で現在の名称を付けられた。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:小鉄礼子 )
( 記事ID:52108 )